在宅介護をしながらできる仕事!本当にオススメしたい究極のパート?





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こんにちは!義祖母の介護をしている孫嫁のおはぎです。

『自宅で家族を介護しているから仕事が出来ない…。』

『介護家族が心配で自宅を長く空けることが出来ない。』

仕事をしたくても、家族の介護で仕事が出来ない。

そんな風に悩んでいる人も多くいますよね…。

私の場合は家族を介護しながらパートで働いていました。

そんな私が何のパートをしていたのかというと、訪問介護のパートです。

この訪問介護のパート、在宅介護をしながら出来る仕事として本当にオススメしたいです。

家で家族を介護しているのに、仕事まで介護なんて嫌!

と思った人もいると思いますが、訪問介護のパートをがなぜオススメしたいのか!?

それは、仕事で得た技術や知識を家族の在宅介護にも使えるし在宅介護の最先端を知ることが出来るからです。

そして、その知識と技術が介護者自身(自分)を助けることになります。(効率よく他のサービスと連携とれるし、自分が楽なように出来るから)

『自宅でも介護しているのに、仕事まで介護したくないよ…。』

『ガッツリ稼ぎたい!』

という人は、オススメ出来ないですが、この訪問介護のパートは勤務形態も特殊だから拘束時間も短い。

(フルタイムとなると、9時間位拘束されてしまいます。)

そんなことから、介護や育児など『長く働けない人』、『拘束されたくない人』には訪問介護のパートは本当にオススメの仕事なんです。

在宅介護と仕事を両立することが出来た訪問介護の『デメリット』と『メリット』。

私がどんな風に家族を介護しながら仕事をしてきたか興味がある人は読んでみて下さいね!

在宅介護しながらできる仕事!訪問介護のパート『メリット』と『デメリット』

訪問介護のパートがなぜ、自宅で家族を介護している人にオススメなのか?そのメリットを見てから考えてみて下さいね!

訪問介護パートのメリットは?

訪問介護パートのメリット
・現場と自宅の直行直帰
・拘束時間が短い
・休み安い
・ケアマネ以外にも相談する人がいる

・現場と自宅の直行直帰

利用者宅(現場)と自宅の直行直帰が出来ることです。

つまり、利用者宅に行くまで家にいるということになります。

そして、仕事が終われば自宅に帰ってくる。

普通であれば、会社に行って勤務時間内は原則、会社にいることが普通です。

訪問介護のパートは自宅にいれることが多いから、仕事の合間に介護している家族の様子を見ることが出来ます。

介護だけではなく、家事も出来ますし!

・拘束時間が短い

1日1時間~6時間の間でシフトが組まれていることが多かったです。

訪問介護1日のタイムスケジュール(4時間)

7:00 義祖母の食事介助
7:40 夫・子供を送り出し
8:00 食事の片付け
8:30~10:00 仕事(1.5h)
10:15~11:15 待機時間(自由時間)
11:30~12:00 仕事(0.5h)
12:30~13:00 義祖母の食事介助
13:00~15:00 待機時間(自由時間)
15:00~17:00 仕事(2h)※16:00頃子供が帰宅
17:00~ 帰宅

※給料 :月8万~10万位
※1日の仕事時間は変動します。(2時間~6時間/日)

だから、1日に2時間しかない!という日もあれば6時間ある日もあります。

連続して働く訳ではなく、ランダムに組まれるので空いた時間(待機時間)に介護、買い物、家事など色んなことが出来ます。

時給制で、空いた時間はお金にならないので、基本は自由です。

・休み安い

シフトがランダムなため、細かく休むことが出来ます。

例えば、義祖母の体調が悪く医者に行かなくてはいけなくなった。

夕方から医者に行きたい!となった場合、15時半以降の仕事はすべて他の人にお願いする。

とか、また認定調査があるから15時~16時の1時間の間に仕事を入れないで!

といった感じで細かく仕事を休むことが出来ます。

もし、体調が悪くなって1日休んだとしても、皆でその勤務時間を割り振る感じになります。

例えば4件入っていたら、1件づつ他の人に割り振るなど。

皆で助け合いで仕事をしていたので、お互い様で休みやすかったりします。

・ケアマネ以外にも相談する人がいる

訪問介護の同僚などに義祖母の介護で困ったときは話を聞いてもらっていました。

ケアマネ以外にも相談出来る人がいるって介護者としてはありがたい環境です。

どこの訪問介護事業所も同じかと言われるとわかりません。

ただ、義祖母の介護をしていた私にとって、この仕事のメリットはいっぱいでした。

休み安くて、家の事も出来て、介護もできて、更に介護の相談する人がケアマネ以外にもいるってスゴイことですよね!

この勤務形態自体が、仕事がしたい介護者にとって優しい環境だと思っています。

訪問介護パートのメリットばかり言いましたが、デメリットが無い訳ではありません。

訪問介護のデメリットは?

今度は訪問介護パートのデメリットになります。

訪問介護パートのデメリット
・給料が変動する
・毎日違う仕事
・仕事のオンオフの切り替えが大変
・仕事でも自宅でも同じことをする事になる
・車は自家用車
・資格が無いと出来ない仕事

・給料が変動する

訪問介護のパートは労働時間数が毎月違います。

だから、お給料も労働時間数に合わせて変動します。

私の場合だと、7万~11万/月の幅で働いていました。

お金がもっと欲しいという人には訪問介護のパートはオススメしません。

自分の支払いとちょっとしたお小遣いが欲しいな…。

という人には良いと思います。

・毎日違う仕事

毎回同じ利用者さんの所へ行くわけではないので、毎日違う仕事をすることになります。

毎日同じ仕事をしたい!という人には向きません。

私は毎日同じような仕事をするより、毎日違う仕事がしたかったので私には向いていました。

・仕事のオンオフの切り替えが大変

先ほども書いた通り、自宅と利用者様宅の直行直帰なので、仕事のオンオフの切り替えが大変でした。

家に帰ると、仕事のことを忘れてしまって訪問時間に遅刻した!

という、酷いミスをしてしまったこともあります( ;∀;)

あと、お昼ご飯食べてお昼寝したら寝過ごした…など…。

・仕事でも自宅でも同じことをする事になる

訪問介護は仕事といっても介護なので、自宅でも家族を介護している。

となると、仕事でも家でも1日介護漬けになる日もあります。
(1日の仕事が3時間で終わる日もあるから、介護漬けにならない日の方が多いと思いますが…)

これが、良いのか悪いのか?私はそこまで苦になりませんでしたが、中には家で介護しているのだから、仕事は介護意外がいい!

と思う人も多そうです。

・車は自家用車になる

訪問介護のパートになると職場の車を借りることが出来ません。

自家用車で現場(仕事)に行くことになります。

ガソリン代や自家用車を借用しているお金は多少でますが、結構ガソリン代と走行距離が増えます。

職場の車じゃないので気楽さはありますけどね!

・資格が無いと出来ない仕事

訪問介護員(ホームヘルパー)として働くためには資格がないと出来ません。

介護職員初任者研修・介護職員実務者研修の修了または、介護福祉士の資格を取得した人も訪問介護員として働くことができます。

「資格が無いから出来ない…。」と諦めなくても、今は良い方法が2つあります。

●1つ目は、仕事をしながら(お給料をもらいながら)資格を取得することが出来る事業所がある。

●2つ目は、職業訓練校がある。(雇用保険を利用してお金をもらいながら学校へ通える)

両方とも金銭的にリスクは低いですが、時間が取られます。

なので今介護をしている人にとっては、難しかもしれません。

これから家族の介護が必要になるかも!という人で介護の勉強をしたい。

という人にはオススメな方法だと思います。

義祖母介護4まで、この仕事をしていました!

義祖母が介護4になってほぼ歩けなくなた時まで訪問介護の仕事(パート)をしていました。

しかしその時は、介護疲れを感じるようになっていました。

それは、やっぱり義祖母の介護負担が多くなってきたからです。

食事の配膳下膳とか、衣類交換とか、排泄介助とか時間は対して取られないですが、それでも、細かい作業が多くって。

更に、義祖母を自宅で一人お留守番させることが不安になってきました。

今まで介護3で仕事と家事と介護と育児と両立してきたのですが…。

その時も、イライラしたり、疲れを感じる時はありました。

仕事が息抜きのようになっていた所もあったり、パート代という微々たる金額ですが、それでも無いよりはまし。

微々たる金額でも助かりました。

介護4になって色々考えた末、義祖母の施設入所をお願いすることにしました。

家族の介護も大事ですが、介護者自身(自分自身)を大事にすることも大切だと思います。

義祖母の施設入所が決まった話がコチラです。興味ある方は読んでみてくださいね!
↓    ↓    ↓

最後に

在宅介護をしながらできる仕事で、本当にオススメしたいのが訪問介護のパートです。

それは、仕事も休み安くて、家の事も出来て、介護もできて、更に介護の相談する人がケアマネ以外にもいるからです。

ただ、デメリットとしては仕事でも家でも介護することになり介護漬けになってしまう。

お給料が毎月変動する、毎日違う仕事をする事になる。

仕事のオンオフの切り替えが大変などがあります。

私の場合は子供が小学生だったために、こういった生活を送ることが出来ましたが幼児とかになると結構厳しいと思います。

その人それぞれの生活環境があると思いますが、私にとっては家族を介護しながらこの仕事は有難かったです。





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