こんにちは!気が付いたら色んな介護の経験をしてきたおはぎです。
それは義祖母の介護やら訪問介護、看護助手など…。
今回は看護助手をテーマにこの記事を書いていきます。
おはぎは中年になってからこの看護助手になりました。つまり、おばさんになってからこの看護助手になったのです。
看護助手といえば…おばさんが多い!?看護師さんにキツく言われる。そんな勝手なイメージがあったのですが…。
私が勤めている病院では看護助手さんは20代の若い人も多くいますし、女性だけではなく男性もいます。
更に、看護師さんにキツく言われるときもあるけど、正論を言っている気もします。
理不尽な事で怒られたことは1度もありません。
実際に看護助手を約1年してみて、今はこの仕事が楽しいと思うようになりました。
それは、看護師さんからやっと!?頼られるようになったから!?
ここでは、看護助手になって最初は『つまらない』と思ったいたことが、次第に『やりがい』を感じるようになるまでを書いています。
良かったら読んでみて下さいね♪
私が看護助手がつまらないと思う訳!やりがいは?
※これは、私が勤める病院の話であってすべての病院が同じという訳ではありません。
私が勤めていた病院は看護助手は入浴、排泄介助、車イス移乗など直接患者さんに触る仕事をしていました。
そして、看護助手がつまらないと思う訳は『仕事をまだ覚えきれていないか。』『それか介護系の仕事が好きじゃないか。』
じゃないかと思います。
私の場合、看護助手がつまらないと思っていた時は、仕事を覚えきれていない時でした。
看護助手…最初はつまらないと思っていた。
私も最初は看護助手つまらない。と思っていました。
それはイメージしていたことと違って看護助手は雑用が多いですし、補助的な仕事が多いからです。
結局、病院ですから、患者ケアを中心で行うのは看護師さんです。
看護助手はそのお手伝い。
雑用とは何だ?と思った人もいると思いますが、掃除やベッドメイキング、器具のカウントや片付け。
その他医療器具の準備など。資格無くても誰でも出来る仕事です。
看護助手のやりがいを感じるようになったのは1年位経った頃
私が看護助手のやりがいを感じるようになったのは、助手をして1年経った頃です。
仕事の流れも覚え、看護師さん達の要望にスムーズに応えられるようになって来たかな?と自分自身でも思えるようになった頃。
看護師さん達から頼まれた業務をこなし、看護師さん達からも感謝され清潔ケアに入った患者さんからも感謝され。
喜びとやりがいを感じるようになりました(‘◇’)ゞ
最初は一部の看護師さんからお怒りを受けたことも多々ありました(;^ω^)
20代の看護師さんから怒られる中年のおばさんであります(;’∀’)まぁ怒られてもあまり、気にしません。
しかし、20代の看護師さんも間違ったことは言っていない訳です。
怒られるには原因があるし、次はしないように…。次に繋げればいいや!と…。
そんな、看護師さん達とも打ち解けられるようになったのが1年位たった頃でした。そして、仕事も楽しくなりました。
怒られた20代の看護師さんとも仲良くなれましたよ( *´艸`)まぁ、仕事頼んだのに出来なきゃ看護師さん達もイライラしますよね…。
病院ですから看護助手より圧倒的に看護師の人数の方が多い訳です。看護師さん達を敵に回したら終わりですよ。
それもそうだけど、介護の仕事も含めながら医療もしている看護師さん達を見ていつもすごいな…。
と思っています。
朝の申し送りに出ていてもいつも、助手はカヤの外にいる感じでチームの外にいる感じがしました。
でも、今はチームの中に入って協力して仕事をしている感じがします。
また、看護助手でも病院では学べることは沢山あるんですよ!
看護助手が病院で学べること!
今まで介護士として勤めてきましたが、看護助手になって勉強になった事が沢山ありました!
💉衛生面が徹底していること。
使い捨て手袋・マスク・アルコールなど場面や部屋、患者さんに合わせて対応している所。
感染衛生面に関しての研修が実施されていて感染衛生面の知識が付きます。
💉清潔ケア(介助)を1から教えってくれること。
介護初心者でも安心できる所が、1から介護ケアを教えてくれる所。
(私の勤めている病院ではチェック項目がありました。)
ただ、病院は患者さんの入院や急変があったりする所なのでバタバタすると、チェックしてくれる人に言いづらい。
仕事を増やして悪い…。というお荷物感は感じていました。
それでも私が在籍していた病院の看護師さんたちは、チェックできなかったりすると、チェックしそびれてごめんね。と言ってくれて優しい人が多かったです。
💉手術後の清潔ケアがあること。
病院なのでオペ後の患者さんの清潔ケアに入ることも!
もちろん、看護師さんの指導の下、助手として!
医療行為は出来ないのでやれることは限られていますが、それでも出来るようになると自信にも繋がりますよ!
これは介護施設などでは経験出来ない事だと思います。
💉色んな病気を知れること。
病院はケガや病気の人が来る所なので、自然に病気やケガの事がしれたり、その時の清潔ケアや何をしてはいけないのか?
が経験を積むごとにわかってきます。
私の場合は整形病棟だったので、各箇所の骨折の場合は何をしてはいけないのか。
装具やコルセットなども色んなものがあるので最初は慣れず大変でした(;^ω^)
また、色んな患者さんの状態を見ることが出来るので興味がある人は学ぶことが多いと思います。
色んな患者さんがいるし、看護助手1年位じゃまだまだ研修中みたいなものだな…。と感じます。
【番外編】看護助手がいない時間!看護師さん達はてんやわんやだった話
私のいる病棟は他の病棟より看護助手が少ないのです。
そして、その日は私や他の助手さんは研修だったり、一人は休みだったりと病棟に助手がいない時間がありました。
助手のいない病棟、戻ってきたら看護師さん達が助手の仕事をしたりとてんやわんやでした(;^ω^)
雑用をしているような看護助手ですがやっぱり病棟に助手がいないと病棟は整わない( ´艸`)と察した出来事とあと、人で不足を感じた出来事でした。
もちろん、看護師さんがいないと成り立たない病院ですが、すべての仕事をしていたら病棟はまわらないですよね…。
だから、助手の存在も大事です。
最後に…看護助手をおばさんになってから就職して痛感したこと。
ある程度介護経験を積んで、今回病院の看護助手(直接介助も含み)になりました。
看護助手って清潔ケア(介助)から雑用もすることから覚えることも多く、初めは体力的にも頭の方も大変でした。
勤め始めて1週間経った頃には、休みの日に遊びに行けない程クタクタに疲れ果ててしまいました( ;∀;)
なかなか覚えられない所もあったから、若ければスグ覚えられたのかな?
と歳を取ったことを痛感しました。あと、体力も(´;ω;`)
時々、病棟内で雑用をしていると看護師さんたちのお母さんみたいな存在だな…。って思うことも…。
お母さんって子供が成果を出すために送迎だったり、身の回りのお世話だったり、色んな補助的なことをしますよね。
看護助手は、看護師さんたちが医療の仕事に専念出来るよう雑用やら助手が出来る清潔ケア(介助)を行うからです。
看護師さん達は何人かの患者さんを担当として受け持ちます。
しかし、看護師さん1人で数人の患者さんの対応をするのですが、全部なんて出来ません。
受け持ち5人の患者さん(車イスの)が同時にトイレに行きたいといったら、看護師さん1人で対応なんて出来ませんよね。
だから、助手がいるのです。
💉清潔ケア1から教えってくれること。
💉手術後のケアがあること。
💉色んな病状を知れること。